「FTTHへの道 〜eoメガファイバー(ホームタイプ)導入記〜」 − 2002年 3月 − |
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3月 1日 「eoメガファイバー(ホームタイプ)」の契約申し込みが開始された。 ただし、ケイ・オプティコムのウェブサイトで申し込めるのは、利用料金をクレジットカードで支払う場合だけだ。 それ以外の方法で支払う場合は、郵送で申し込まねばならず、そのための申込書を入手する必要がある。 ちなみに私は、口座振替で支払うつもりなので、申込書を入手せねばならないわけだ。 しかし、申込書を入手するためのページは工事中だった。 まぁ〜急いで申し込む必要もないだろうし、申込書請求フォームが出来るまで待とう…。 3月 2日 2月に事前登録をしたとき、当たる確立が高いかも知れないと思っていた(「2002年 2月」参照)が、それは大きな間違いだった…。 事前登録を行ったのは1万6千人以上、全員が契約するとは限らないが、当たる確立は10%にも満たないだろう。 3月17日 ケイ・オプティコムのウェブサイトを毎日チェックしているが、申込書請求フォームは延々工事中のままだ。 もう3月も半ば、キャンペーン期間中の3月31日までに申し込みをしなければ、事前登録をした意味がなくなってしまう(「2002年 2月」参照)。 結局しびれをきらし、資料請求用の24時間自動応答番号に電話した。 おそらく数日後には資料が送られてくるだろうから、3月31日までに申し込めそうだ。 3月20日 申込書の付いた資料が届いたので、さっそく目を通してみると、少し気になる文言があった。 「1ヶ月の送受信のデータ伝送量が150GBを超えたときは、最大通信速度を64kbpsに制限することがあります。その際はあらかじめお客様へその旨通知します。」という部分だ。 事情は分からないでもないが、100Mbpsの通信速度を誇るFTTHサービスなのに、伝送量に制限があるのは残念だ。 しかも万が一制限された場合、64kbpsにされてしまうとは…。 せめてADSLには負けないよう、10Mbps程度にして欲しいところだ。 3月21日 昨日届いた資料に、「お申込にあたっては、必ず『光ファイバーアクセスサービス契約約款』をお読みいただくようお願いします。(光ファイバーアクセスサービス契約約款につきましては、ホームページでご確認いただけます。)」と書いてあるので、契約約款をダウンロードして読んだ。 私にとっては何の問題もないことだが、申し込む人すべてがインターネットに接続できるとは限らない。 なぜ契約約款が資料に付いていないのか、ふと疑問に感じた。 3月22日 申込書を記入し、郵送した。 申し込み受付から利用できるまでは、標準で2ヶ月かかるらしい。 つまり、私の場合、何も問題がなければ、5月下旬か6月上旬には利用できるという計算になる。 3月27日 午後、関西電力グループの「きんでん」から電話があり、明日28日に宅内調査を行うことになった。 宅内調査が行われるのは、まだまだ先の話だと思っていたので、正直言って驚いた。 3月28日 午前10時、「きんでん」の宅内調査担当者が2人、我が家にやって来た。 彼らは礼儀正しく、私が応対すると、身分や目的を丁寧に説明した。 これは当たり前のことなのだが、最近、その当たり前のことを出来ない人もいるので、なかなか好感が持てた。 すぐに家の中へ入るのかと思ったが、まずは家の外から、端末設備、つまりメディアコンバータを設置する部屋の位置を私に確認し、光ファイバーの引き込みルートについて、2人で検討していたようだった。 つづいて、2人のうち1人が家の中での調査を行ったのだが、その際には、新しい靴下を今履いている靴下の上から履くという気の配りようだ。 部屋に入り、まず行ったのが、光ファイバーを引き込む場所の確認だ。 エアコンダクトを利用する方法もあるのだが、以前から考えていたとおり、新しい穴を開けてもらうことにした。 工事する側としても、そのほうが良いようだ。 次はメディアコンバータの設置位置について確認を行った。 メディアコンバータは、メーカーの異なる数機種の中からケイ・オプティコムが選択するということで、ユーザー側で選ぶことは出来ないが、念のため、写真入りの資料も見せてくれた。 曲(まげ)に弱いという光ファイバーの特性上、メディアコンバータは極力動かさないほうが良いらしいので、光ファイバーの引き込み口(を開ける予定の場所)近くにある机の上を設置位置に決めた。 電源はUPS(無停電電源装置)から取るつもりなので問題ない。 さらに私の許可を得て、光ファイバーを引き込む予定の場所をデジタルカメラで撮っていた。 工事用の資料にでも使用するのだろう…。 最後に「工事内容確認書」で内容を再度確認したうえで、署名。 「工事内容確認書」の控えと、コピー用紙3枚にわたる説明文書をもらい、宅内調査は無事終了。 結果はもちろん「宅内工事可能」と判断されたわけだ。 夜になって、メディアコンバータは机の上に設置するのではなく、壁掛けにしておけば良かったと思いだした。 まぁ〜工事日を調整するときに、変更可能か聞けばいいだろう…。
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