「近々行われる発表会の準備中、展示スペースに置かれた“Cyberhorse KCH-1001”」というイメージです。 “Cyberhorse”というのは、簡単に言えば「ロボット馬」です。 もちろん、私が勝手に作ったもので、実在しません。 “KCH-1001”は型番で“K”は“Kaishin”、“CH”は“Cyber Horse”の頭文字です。 高性能コンピュータによって自立し、関節は超伝導モーターで駆動、馬の骨格とほぼ同じ構造なので、外側に人工の筋肉や皮膚などをまとえば、生きている馬と見分けがつかなくなるという設定です。 “Cyberhorse KCH-1001”は、元々午年の年賀状用にモデリングしたものですが、年賀状用の作品では走行中の一瞬を切り取ったイメージでしたので、立った状態のもので、じっくり見ていただこうと思い制作しました。

照明はすべて面光源によるもので、ラジオシティは使用していません。壁や床に反射光や影を無効にした面光源を仕込んでいます。