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2002年『午』 |
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石造りの古い町並みを駆け抜ける“Cyberhorse KCH-1001”。 “Cyberhorse”というのは簡単に言えば「ロボット馬」、もちろん私が勝手に作ったもので実在しません。 “KCH-1001”は型番で“K”は“Kaishin”、“CH”は“Cyber Horse”の頭文字です。 高性能コンピュータによって自立し、関節は超伝導モーターで駆動、馬の骨格とほぼ同じ構造なので、外側に人工の筋肉や皮膚などをまとえば、生きている馬と見分けがつかなくなるという設定です。 アーノルド・シュワルツェネッガーさんが演じたターミネーターがモチーフになっています。 背景の町並みは“ImageWorld”で環境マッピングされたHDRI(High Dynamic Range Images )です。 照明は、このHDRIによるイメージベースドライティングだけで、他の光源は使用していません。 また、この“Cyberhorse KCH-1001”は、馬の骨格図を参考にモデリングを行いましたので、馬の動作はほとんど再現できると思います。 |
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