「FTTHへの道 〜eoメガファイバー(ホームタイプ)導入記〜
− 序章 −

現在私は、1995年に導入したISDNINSネット64)を利用し、インターネットに接続している。 導入当時は、使用していたターミナルアダプターの仕様上、38.4kbpsだった通信速度も、現在使用しているダイヤルアップルータの導入後は、最大128kbpsにスピードアップした。 いまだにダイヤルアップ接続だが、INSテレホーダイの適用時間帯であれば、通信費を気にすることなく、128kbpsの速度で長時間接続することが可能だ。 しかし、現状に満足しているわけではない。 “インターネット”というものを最大限に生かすには、やはり常時接続であったほうが良い。もちろん、通信速度も速いほうが良い…。

ISDN導入当時より、私には一つの考えがあった…、ISDNの次は光ファイバーだと。 だから、現在一気に広まりつつあるADSLには、まったく見向きもしない。 だが、FTTHサービスの開始が予想以上に遅れた。 ようやく昨年あたりから一般向けのFTTHサービスが始まりはしたが、提供エリアの広がり方が思った以上に鈍い。 私の住む京都府長岡京市が提供エリアにならなければ、FTTHなど夢物語でしかない…。 長岡京市が提供エリアに入るのは「いつ」なのか、すでに京都府でFTTHサービスを開始していたNTT西日本やUSENのウェブサイトを確認する日々が続いた。 しかしそんなある日、関西電力グループのケイ・オプティコムが、100MbpsのFTTHサービス、「eoメガファイバー(ホームタイプ)」を開始するという情報が入ってきた。 しかも、最初から長岡京市がサービス提供エリアに入っているのだから、言うことはない。

こうして、私のFTTH導入計画は、第一歩を踏み出した…。


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eo光

ケイ・オプティコム



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